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by boaboa16

NZ 独り言日記 3日目

よく聞かれます。

そんなによく旅行に行けますね。。。って。
(時間のことです。)

我が社の自慢は、時間が自由に出来ることです。

この点に関しては、業界トップクラスと自負しております。

我が社の社員には欧米並みのロングバケーションを取ったり、逆に使わない社員は有給休暇が約100日もあるスタッフもいます。 (私が休みめるのは、業務上連続最大9日間のプチバカンスで、まだまだロンバケを取れる身分にありませんね。 社員に、「ミーティングは休むな!」とか言っている手前仕方がありません(笑)) ちなみにこれ以上私が休むと、業務に支障をきたすので 休みたいとも思っていません☆ 今でも、結構 皆さんに迷惑を掛けていますね。 ごめんなさい。)

こんな企業様は滅多にないと思います。

時間の使い方は自由です。

仕事が一番でも良し、遊びが一番でも良し。 人それぞれです。

ただし、自分が休みたい時に休めない人生は可哀想だと感じています。

これは私自身の経験から、今に至っています。

入社当時の我が社は、それこそ 飲食業の負の部分しかありませんでした。

休みなどありません。 特に私は「必死」だったので、休日も仕入先の新規開拓で完全に休日返上状態。 連続する休みと言えば、唯一正月休み。 最高で5日間!?だったかな。(4日間だったかも)

1年でたったこれだけ。 お盆休み!?ありません。(もちろん、社員旅行もなければ、趣味のスキーなんて出来るはずありません。)

これが本当に嫌だった。
 
そして当時の気持ちは「休みたい」訳ではなく、「恥ずかしかった」。

異業種様、、、いや、友人の勤務先は 大抵 週休2日で、我が社は、安月給な上に、ろくに休みを取ることすら出来ない。 本当に恥ずしかった。 まさしく3K。

だから今は、せめて休みだけは自由に取れる社風にした。 これが正解とか間違いとか、そういう意味合いではなく、人生の選択肢を奪う会社にだけはしたくはなかった。

ただそれだけ。

もちろん、その為には多くの余分な費用が必要であります。

しかし、私は儲けることを最優先にしていません。

みんなが食べれるだけ稼げれば良いと考えています。(これが間違っているという経営者もいるでしょうね)

ちなみに一般の飲食店みたいに、毎日拘束時間12時間以上、残業代全てカット、月4~5日休み。。。。こんな事をすれば、我が社もきっと大きな利益が出るのは目に見えています。

でも、我が社の進み道は会社の規模ではありません。 

どうしても大都会のストレスから離れたくなったとき、こんな場所に行けるチャンスぐらいあっても良いのでは。。。。と考えています。

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私はクラブフィールドに足を踏み入れている時だけは、仕事のことは0%です。

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今日のお客さんは、我々を含めて10名。。。。いません(笑)

夕食は、マッスルポット(ムール貝の山盛り)とラムシャンクです。
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本日もご馳走様でした。

そして都会の飲食業に居ながら、旅をするチャンスが欲しい方は、是非 我が社へどうぞ。

私にとって、人生とは旅のようなものです。
by boaboa16 | 2010-07-20 20:22 | 新・裸の王様の小言