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by boaboa16

時代の長者と、時代を超える者の哲学

経営者には、様々な考え方がある。

それでいい。

絶対的な経営哲学など、この世にひとつもない。(あれば私が教えて欲しい)

ただ一つだけ言える事は、人に迷惑を掛けたり、人を見下したり、人として間違っている考えは、たとえ一時代を築き上げたとしても、それは恒久的に継続など絶対にしない。

しかし永続の概念が「至上」というわけでもない。

どんなに奇抜でどんなに突飛押しのない考えでも、それが時代の潮流にマッチングすれば、時代はそれを「良し」とし、もてはやすものである。いわば、時代の長者となる。

そもそも「永続」への道と、「時代の長者」への道は、似てて非なるモノである。

中島社長もタイムリーにブログに書かれているが、絶好調な社長の名言格言は、決して鵜呑みにしてはいけない。

どんな大成功者の哲学も、あくまで一経営者の経営哲学であり、つまり各論なのである。

そして「礼節を忘れた者、久しからず」と結論付けたいのですが、これも そうでもなかったりもする。

この世の中、悪者が多く成功している事実にも、絶対に目を背けてはいけない。

事実は事実であり、正解のひとつでもある。

ただ何を選択するかは、自分自身の信念に基けば良いだけである。

私は少なくとも、古の賢人の言葉を大切にしたいと思う 今日この頃です。



~~~~~~ 際、中島社長のブログを勝手に一部抜粋 ~~~~~~~
皆(経営者)は、自分のロジックを持っている。
絶好調の時には、誰もが悪くなると思わない。
でもいつかはスローダウンする。
下降するイメージをどう取り払うか、これは大変である。
私など色々見てきました。
繰り返ししかない。
店がいつもいつも輝くために、
汗を流して、そして新しい事にチャレンジしていく。
そして手間隙を掛けていく。
悪いということに気が付く。
悪いところを直す。
時代に取り残されないために、昔から受け継がれたものをきちんと継ぎ続けるのも必要。
by boaboa16 | 2011-12-19 11:08 | 仕事