ストレートに わかりやすく
2013年 02月 13日ズル賢い人は、 難しい用語や、難解な表現で 人を言い包める。
誰の名言が忘れたが「万人に理解させてこそ、真の賢者なり」
まさに 誰にでも分かる簡単な言葉や言い回しを用いて 表現することこそ 最上級の教えだと私は考えている。
飲食業においても同じ。
ストレートな表現で、誰にでも分かる言葉を使った方が、より良いのではと思う。
そして、料理の表現も同じ。
もちろん、学ぶ姿勢も同じ。
本物を見て食べれば、1発で全てを理解できる。
例えれば、カルボナーラ。
日本の名店で、どれだけ学ぼうが 頑張って(お金と時間は必要です。)イタリアへ行って 食べてしまえば その本質は理解できるはず。
今年の日本の飲食業界は、「イタメシブーム」再来と言われている。(と、こんな情報は雑誌が勝手に仕掛けているだけの話しですが、、、、)
タイムリーに、ローマ法王の退位。
そこでローマでカルボナーラで有名な3軒を巡ってみた。(イタリア誌No1評価の店も含む)
「カルボナーラって、どんな?」 もう この質問には躊躇無く答えられます。 もちろん、ティラミス然り。 ボンゴレ然り。
(ピザ(ピッツァ)は、ナポリを食してないので まだまだ勉強不足ですが)
ベトナム料理だって、韓国料理だって、パシフィックリムだって 同様。 これは 国内の郷土料理然り。
我々、飲食業従事者は、しっかり本物を見て食べて、、、そして、自分のモノにする。
別に「本物を提供する必要はない」。 しかし「本物を知らずにイミテーションを提供することは罪」。
知っているから、理解しているから出来ること、それは「ストレートに、シンプルに、わかりやすく」
どの世界も共通だと思います。
何かを極めた人の思考は、非常にシンプル。
そんなシンプルな行いを「継続」するだけの話だと思います。
by boaboa16
| 2013-02-13 11:56
| 仕事