嬉しい助言
2013年 10月 26日
従弟から、よいアドバイスを頂戴した。
先日の私の記事にて「スタッフをクビにする」という文章が、あまりよくない感じがする、、、という助言だ。
確かに。不特定多数の方が私のブログを見ていることは確かであり、私の「人となり」と知らない方も多いだろう。
その昔、ブログを始めた当初も、私のブログが原因で現場スタッフがお客様から馬鹿にされたという報告を受けたこともあった。
なので、ここに「真実のみ」少しだけ内容を追記しておきましょう。
そもそも、私は未だかつて一度たりとも、スタッフをクビにしたことなどなく、どちらかと言えば、甘い社長というか、その点に関しては かなりダメな経営者の一人かもしれません。
それにも関わらず今回「クビにする」と書いたのは、日本の会社なら100%、、、いやアメリカにおいても ほぼ100%解雇にあたいする事態で起きたからだ。
経緯はこうだ。
ハワイの店の、キッチンスタッフは、今現在一人のみ 40代韓国の女性である。
(ちなみに、彼女はシェフと身分を偽って我が社に入社したわけですが、実際はテイクアウト専門店の盛り付けとレジの経験しかなかったのです。)
それでもこれまでは、人が良いので 雇ってきたわけですが、、、、、
今回、、、、①包丁は怖いから、研ぎません ②グリドルは重いから洗いません ③みじん切りは、面倒だから やりません ④チキンの骨抜きは、骨なしの部位を買えば良いから 必要ないと思います ⑤オーブン、フライヤーは使ったことないから、使いたくありません(教えてもほしくないです) その他、牛タンは触れない、チキン皮は嫌、、、、これは 以前から目を瞑っていましたが。。。
要はこうである。
今現在の「メニューと料理法」以外のことはやりません。
簡単に言えば、こう言われたのである。
我が社のハワイ店は、毎月赤字である。 料理のクオリティーもギリギリ家庭レベル。
さて、みなさんがオーナーなら、彼女にキッチンを任せて、明るい未来を描けるでしょうか?
よって私は、人生で初めて「クビにする」と責任者に伝えました。
これが、脚色ゼロの経緯です。
ハワイはアメリカです。 分野外の仕事をしないのが、あたりまえです。
しかし、キッチンのスタッフにも関わらず、キッチンの仕事にNoをいうことはありません。
※新メニューを考案させたり、難しい調理技術を要求しているわけではありません。
と、、ここまで書くと、結局 クビ(リストラ)しなかった私が、一番 甲斐ないのですが、、、そういう事を書いたブログ、、、という情けない事実が あの話の結末であります。
「人の良さ」≠(ノットイコール)「ビジネスパートナー」なのです。
ビジネスは、継続できなかれば、The END。
どんなに人が良くても、仕事が(教えても)出来なければ、それは雇用するに値しません。
今回は、教える以前に 雇用者から「拒否」されました。
よって「仕事をボイコットするなら」、「解雇しなさい」これが答えです。
でも現場の事情もあり、結局は解雇は出来なかった。
だから、我が社のハワイ事情は暗雲しか立ち込めていません。
といって、これまで同様に不退転の覚悟があるので、また新たな道を模索中です。
以上、少し分かりにくい文章かもしれませんが、これが全てです。
今回、この記事を書いているのは、私自身の擁護という意味合いではなく、我が社(のみんな)の為にもあると思い 内容を追記した次第であります。
私=我が社。 これは最高責任者として、肝に銘じなければなりませんね。
(それにしても、阪神とリッツカールトンの社長弁明は有り得ないですね。社長なら潔く!と私は そう常々感じています。)
話は元に戻して、人のブログについてダメ出しすることは 正直、とても勇気が必要であり、 その筆者のことを思う気持ちがないと出来ないと思います。
その点、私はとても良い従弟を持ったなと、嬉しく思いました。
スペシャルサンクス!たかのり君!(たか坊って、もう呼べないね^^)
そうそう、沖縄店には新入りが、、、
どやされましたが、我が沖縄店にいる猫は、本当に人に危害を加えないモノばかり、これも働く人間の鏡なのでしょう。。。。
ちなみに、この子を強制で誕生日プレゼントにされるところでした(汗)
で、今年も誕生日ケーキを食べることが出来ました!
何歳になっても嬉しいものですね。
たぶん、一生 嬉しいに違いありません。
みんな ありがとう!
41歳は、さらに良い1年になりそうです。
先日の私の記事にて「スタッフをクビにする」という文章が、あまりよくない感じがする、、、という助言だ。
確かに。不特定多数の方が私のブログを見ていることは確かであり、私の「人となり」と知らない方も多いだろう。
その昔、ブログを始めた当初も、私のブログが原因で現場スタッフがお客様から馬鹿にされたという報告を受けたこともあった。
なので、ここに「真実のみ」少しだけ内容を追記しておきましょう。
そもそも、私は未だかつて一度たりとも、スタッフをクビにしたことなどなく、どちらかと言えば、甘い社長というか、その点に関しては かなりダメな経営者の一人かもしれません。
それにも関わらず今回「クビにする」と書いたのは、日本の会社なら100%、、、いやアメリカにおいても ほぼ100%解雇にあたいする事態で起きたからだ。
経緯はこうだ。
ハワイの店の、キッチンスタッフは、今現在一人のみ 40代韓国の女性である。
(ちなみに、彼女はシェフと身分を偽って我が社に入社したわけですが、実際はテイクアウト専門店の盛り付けとレジの経験しかなかったのです。)
それでもこれまでは、人が良いので 雇ってきたわけですが、、、、、
今回、、、、①包丁は怖いから、研ぎません ②グリドルは重いから洗いません ③みじん切りは、面倒だから やりません ④チキンの骨抜きは、骨なしの部位を買えば良いから 必要ないと思います ⑤オーブン、フライヤーは使ったことないから、使いたくありません(教えてもほしくないです) その他、牛タンは触れない、チキン皮は嫌、、、、これは 以前から目を瞑っていましたが。。。
要はこうである。
今現在の「メニューと料理法」以外のことはやりません。
簡単に言えば、こう言われたのである。
我が社のハワイ店は、毎月赤字である。 料理のクオリティーもギリギリ家庭レベル。
さて、みなさんがオーナーなら、彼女にキッチンを任せて、明るい未来を描けるでしょうか?
よって私は、人生で初めて「クビにする」と責任者に伝えました。
これが、脚色ゼロの経緯です。
ハワイはアメリカです。 分野外の仕事をしないのが、あたりまえです。
しかし、キッチンのスタッフにも関わらず、キッチンの仕事にNoをいうことはありません。
※新メニューを考案させたり、難しい調理技術を要求しているわけではありません。
と、、ここまで書くと、結局 クビ(リストラ)しなかった私が、一番 甲斐ないのですが、、、そういう事を書いたブログ、、、という情けない事実が あの話の結末であります。
「人の良さ」≠(ノットイコール)「ビジネスパートナー」なのです。
ビジネスは、継続できなかれば、The END。
どんなに人が良くても、仕事が(教えても)出来なければ、それは雇用するに値しません。
今回は、教える以前に 雇用者から「拒否」されました。
よって「仕事をボイコットするなら」、「解雇しなさい」これが答えです。
でも現場の事情もあり、結局は解雇は出来なかった。
だから、我が社のハワイ事情は暗雲しか立ち込めていません。
といって、これまで同様に不退転の覚悟があるので、また新たな道を模索中です。
以上、少し分かりにくい文章かもしれませんが、これが全てです。
今回、この記事を書いているのは、私自身の擁護という意味合いではなく、我が社(のみんな)の為にもあると思い 内容を追記した次第であります。
私=我が社。 これは最高責任者として、肝に銘じなければなりませんね。
(それにしても、阪神とリッツカールトンの社長弁明は有り得ないですね。社長なら潔く!と私は そう常々感じています。)
話は元に戻して、人のブログについてダメ出しすることは 正直、とても勇気が必要であり、 その筆者のことを思う気持ちがないと出来ないと思います。
その点、私はとても良い従弟を持ったなと、嬉しく思いました。
スペシャルサンクス!たかのり君!(たか坊って、もう呼べないね^^)
そうそう、沖縄店には新入りが、、、
どやされましたが、我が沖縄店にいる猫は、本当に人に危害を加えないモノばかり、これも働く人間の鏡なのでしょう。。。。
ちなみに、この子を強制で誕生日プレゼントにされるところでした(汗)
で、今年も誕生日ケーキを食べることが出来ました!
何歳になっても嬉しいものですね。
たぶん、一生 嬉しいに違いありません。
みんな ありがとう!
41歳は、さらに良い1年になりそうです。
by boaboa16
| 2013-10-26 23:31
| 仕事