説法
2019年 01月 05日
巷で大人気?の鈴虫寺の住職いわく
大切にしていることは「只今 ただいま」。
目標や夢を持つことは、決して悪いことではない。
しかし、その目標や夢に縛られて、「今」を台無しにしている若者が多数いる。
全ての事由は、「今」の延長線にしかなく、目標や夢は「今」を大切にした「結果」として実現出来るものなのである。
「今」を尽力出来ない人に、目標や夢など達成出来るわけがない。
そんな話をしていた。
加えて、馬鹿になることが理想らしい。
馬鹿とか「見栄を張らない」「人によく思われない」そんな人。
人はたいてい、かっこ良く思われたり、賢く思われたりしたいもの。
しかしそれは「ありのまま」の自分ではない。
「ありのまま」であること。
つまり
「今」の事だけを考えて生きること。
人生とは、誰もが初めての連続。
失敗もするし、知らないことだらけ。
誰にどう思われても関係ないのです。
ただただ「今」を真摯に全うして行動する。
つまり「今」を我武者羅に生きる。
仏の世界でも「怠け」は悪。
「ゆとり」は「悪」なのです。
そして「怠け」の心を回避する方法は、考える前に動く。
心が動く前に、行動する。
(坊さんはスパルタです!笑)
つまり「考えるな!感じろ!」です。
つまり「夢とか目標を口にして良いのは、今の環境から逃げない人間の特権」です。
私自身も、全く同じ考えだったので、至極同感でした。
by boaboa16
| 2019-01-05 00:42