人気ブログランキング | 話題のタグを見る

飲食 グルメ 経営 居酒屋 スキー など

by boaboa16

自粛は「蜘蛛の糸」

何が大切なのか?
焦点は何なのか?

今や緊急事態宣言が延長されようが、解除されようが、経済大恐慌はこれからが本場だ!

我が業界にとっては、既に「解除の可否」は補完的要素でしかない。 

それに気が付いていない飲食企業も多くあると思う。

その本質を見誤ると、これから2〜3ヵ月に急激な方向転換を求めらるだろう。

例えば、私が考える一番のミスジャッジとは、平時同等の「雇用維持」だ。

飲食企業の固定費と言えば、
家賃、借入金の返済(リース代)。
しかし企業が生き続ける観点としては、人件費もある意味、固定費の一部と言える。

今現在、飲食業界では中規模以上の企業では、悪名高き「雇用調整助成金」を利用を前提として雇用維持に尽力をしている。

これはまさに「美談」だ。

さて、この美談を「美談として終える」ことが出来ると、各社幹部の方々はお考えなのだろう?
自粛は「蜘蛛の糸」_e0069433_14163822.jpg

私は甚だ疑問だ。

上場企業では次々と大規模な融資を受けている。
100億だ!250億だ!

この純粋な運転資金の借り入れは、未来への《手綱》となり得るのだろう?

もちろん企業は生き残ってこそ《正しい行動をした》と評価される。
その為に事業継続の為に多額な借入金が増える。

正しいようで、私は正しくないと考える。

なぜなら収束後の世界は《元通りの世界》ではないからだ。

であるならば、何が正解に近いのだろう?

私の考える新たな飲食業界の世界は、まさにグローバルスタンダードだ。

世界的に見て日本ほど、飲食業において中規模ビジネスが盛んな国はほどんどない。

スモールビジネスか、もしくはナショナルチェーンのようなビッグビジネスの二極化が常だ。

私の考えるアフターコロナの世界は、日本の飲食業界もこのグローバルスタンダードに近づくのではないのかと考えている。

なりふり構わない借入金は、まさに「蜘蛛の糸」。
美談に使えば必ず切れる。
本質に使えば命綱となる。

意味の分からない方は、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を読んでみて下さい。

今はステイホーム。
自粛派の方々はいくらでも時間はあるはずです。

なお、私から言わせてもらえれば、自粛行為こそがゴール直前で切れてしまう《蜘蛛の糸》なのですが。。。。

by boaboa16 | 2020-04-30 15:38