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by boaboa16

これからの外食業界の本当の敵は誰?

我々飲食業界は、これから(緊急事態宣言明け)が本当の戦いだ。

その敵は、もちろん新型コロナウィルス感染者との戦い。

え?コロナウィルス感染者?。
そうウィルスではなく「人」だ!

それは世の中の一般の方々が考える「身体的な感染者」ではなく、コロナウィルスによって脳や心を侵されてしまった「コロナ脳」「コロナ怖い病」と呼ばれる この数か月で誕生した新種の方々との戦いだ。

例えば、飲食店再開について色々な意見がある思うが、一定数には以下のような考えを持つ方々が存在する。

この方は恐怖しか感じていません。笑
これからの外食業界の本当の敵は誰?_e0069433_15292134.jpg

下の画像は良い例だったので、知り合いの方のFacebookから勝手に拝借。
(著作権侵害、ごめんなさい)

昨日?一昨日の実例です。(脚色ゼロ)
<リモート(zoom)飲み会>なのに5人中4人がマスク着用!?。
これからの外食業界の本当の敵は誰?_e0069433_16484247.jpg
つまり自宅内の様子。
自宅ですよ!自宅でマスク着用!!!!!!! これが世の中の現実です。・・・・ではないです(笑)
私も一瞬、釣られそうになりましたが、これはアプリ上でマスク処理されていると思われます。(画像を編集していて違和感があったので、気が付きました)

私が言いたいのは、
<コロナ怖い病>の方に外食をして欲しいなんて一切考えていません。
(コロナ怖い病の方には「超えられない壁」が存在しているので、一般人がどんな科学的根拠を示しても無理です)

そして、こんなコロナ脳に罹ってしまった方々からの風評被害なども一切気にしておりません。
(※我が社は食べログ点数気にしない&WEB広告など一切しない主義なので)

私が一番危惧していることは、このコロナ脳症の影響による外食比率の低下です。

仲間内に10人中たった一人でも、外食猛反対主義の方が存在すれば、従来ならば10回外食する機会があったものが確実に半数以下に減るはずです。
その影響力は実際のコロナウィルスの脅威の比ではありません。

そう考えると緊急事態宣言解除後、私は楽観視など出来るはずもなく、むしろ悲観視することしか出来ません。
業界全体として考えた場合、良くて8割きっと7割を切るくらいの数字が当面並ぶと考えています。

ある一定の規模の飲食企業はこの「従来の3割減の売上」で、いかに利益を確保できる環境を整えるか?
これこそが、本当の意味でのコロナ対策ではないのでしょうか?

つまり外食企業が、アフターコロナ・ウィズコロナと呼ばれる世界で戦う為には、お弁当をやったり、アクリル板を立てたり、ビニールシートを掛けたり、アルコールスプレーをお客様に吹きかけることではなく、
<外的な収益確保困難要素の損切><内部の収益構造の見直し>この2点しかないと考えています。

もちろん我が社は、既に両面で実行完了済です。
(取引先の金融機関の方も、私のブログを読んで下さっているようですので ここに書いておくと安心材料の一つなようです)

創業50年周年まで、あと2年11ヶ月と数日。
私の目が黒いうちは、この会社は絶対に潰さない。

永続とは変貌。
これまで同様の拡大路線を主戦場とする企業には厳しい戦いしか待っていない。

by boaboa16 | 2020-05-24 17:00