自分に出来ることは、人も出来る・・・・・！？

本日、朝のテレビでの、あるアーティストに対するインタビューの中で、こんなフレーズが・・・・

「私にも出来ることなんだから、みんなも頑張れば　きっと出来る。　夢は願えばきっと叶うし、叶わない夢なんてないんです。」



私は、夢をあきらめないで続けることは、とても良いことだが、万人が万人　自分自身の夢を叶えられるとは思わない。

成功者と謂われる人間の常套句の中に「夢は必ず叶う」という言葉が存在するが、それは如何なものだろうか？



逆に私はこう考えている。

自分の出来ないことは、人も出来ない可能性がある。　それに派生して、「自分の嫌なことは、人も嫌な可能性が高い」と。

話は逸れたかもしれないが、そこに私の接客業に携わる者としての根本がある。


それはどういうことかと具体例を挙げれば、

私はお客の立場である時に、出来るだけ「良いお客」を演じている。

それはなぜか！？

自分が現場に立ってお客様を接客するときに、仮に客の立場だからといって横柄な嫌な態度を取られれば、こころの隅では「なんだ・・・・この常識が足りないとまでは言わないが、なぜそんなに偉そうなのか！？」と思ってしまう。

私自身は、そんな風に店員さんから思われたくないし、自分が最高のお客を演じることが出来なければ、最高の接客も出来ないとも考えている。

また　どんな大会社の社長でも　本当に尊敬されている人間は、我々のような庶民的な居酒屋でも　とても腰が低く大変良いお客様である。

逆に、2流！？の方々は、多少なりとも偉ぶっている・・・・・または会社の肩書きなどをひけらかす・・・・

こういう方々は、きっと人間的には尊敬されていないはずだ。




私は社会的地位とは、一歩外の世界に出れば関係のないモノだと解している。

老若男女。平社員もアルバイトも会社経営者も、ただの一人の人間。

人は皆　平等である。

そう考えれば、どんな人にも　丁寧な言葉遣いや　周囲への気遣いは当然の所業ではなかろうか？

だからこそ「人として恥じない人生」を送りたいと常々考えている。

人の気持ちを如何に汲み取るか、人の心を少しでも理解できるか。

別に同じ気持ちにならなくても良い。

その人が　どう感じるか？を、察する事が出来るように努力したいものだ・・・・・



そこで先日の反省。

この会社のトップとして　「電車でのマナー違反」を注意出来なかった・・・・・・

もちろん我が社のスタッフである。

反省。

人に嫌われてもいい。仲間の行いぐらいは注意出来る人間になろう！


支離滅裂なブログ終了・・・・・・・誤字脱字はご勘弁・・・・・・